DIARY: 2022年06月27日気がつけば

ものすごい暑さでやる気なくすけれど、もとからやる気があったわけではなくて時間は有限なのに思ったより無駄使いして人生終わっていってるだけなので平常運転だと思う。

気がついたらグラストンベリーも終わり、ノエルの後にポール・マッカートニーが出ていて、ちょっと前なら「アツい!」みたいな記事がたくさん生成されてそれを読んでいたと思うのだけれど、気がつくと終わっていた。

たぶん、もうそれほどのニュースでもないし新しいことでもないのだろう。ノエル・ギャラガーポール・マッカートニーについてはもう書き切られてしまったのだと思う。立場を確立し誰かを蹴落とすわけでもない存在が素晴らしいライブをしても、それはただの素晴らしいライブであってニュースではないのだろう。

音楽の中心地は移動してしまったように感じる。もうノエルギャラガーが自分以外の音楽をディスったところでそれはネタであり、それ以上のものでもない。既存の構造に風穴を開けるジャンルはロックではなくなったのだろう。ロックは安心して楽しめるものになったんだと思う。