アナ・ウインター 小話 その5 アナ様やっぱりプラダを着る

本当にど~でも良いんですけど、アナ・ウインター(Anna Wintour)がプラダPrada)を着てました。ただ、そんだけ。

2012年のメトロポリタン美術館でのコスチューム・ガラでホステス役(コンデナスト主催なので、なんと amazon!!もね、amazon だよ!!意味分かりますか!?)のアナ・ウインターはロブスターをモチーフにした金の刺繍がほどこされた、プラダの白いガウンに身を包んで、世界で最も魅力的なレッドカーペットの一つに姿を現したそうです。

一応、amazon の CEO ジェフ・ベゾスもいたみたいな感じですが、どうなんでしょうか。。。たぶん、服がダサくて写真撮っても意味がないので、いないことになったのでしょう。

とはいえ、時代はホントに変わったものです。

エルザ・スキャパレッリミウッチャ・プラダという二人のイタリア人デザイナーによる「不可能な対話」というのがテーマなので、プラダを着ていたみたいです。エルザ・スキャパレッリは1973年にお亡くなりになっており、ミウッチャ・プラダ政治学の博士号を取得した後(何で博士号なんか持ってんだ、この人は?)1978年にファミリー・ビジネスを手伝う形でデザイナーとして活動し始めたので、同時代に生きることのなかった二人の偉大なイタリア人デザイナーを称えているようです。

日本に居たら、いや、ニューヨークに居ないとあんまり関係ないですけど、メトロポリタン美術館ではこんな日程で展示会が行われるみたいです。

Elsa Schiaparelli and Miuccia Prada’s Impossible Conversations at Metropolitan Museum’s Costume Institute
 
May 10–August 19, 2012  

細かいところは本家本元のサイトをどうぞ
 

今年、2012年の街を歩いていると、プラダのアドが個人的には一番わくわくするので、恐るべしミウッチャ・プラダ!!