ノエル・ギャラガー子供たちにはお金をあげ続けると言う

フジロックの後、恒例のブログをサボっているノエル・ギャラガー最新のインタビューで、子供に金をあげることを惜しまないという持論を言っていますが、これが、いい!

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Photo credit: pacomexico via Visualhunt.com / CC BY



ノエル:
「おれは、26まで金のことについて口にだすことなんて出来なかった。だから、子供たちが私立の学校に通って、いい服を着て、休暇を楽しんで、車を乗り回して、そういうことを否定するつもりはないよ。おれは子供たちにとってお堅いやつになるべきなんだろうけどな」

「子供たちには賢くて、知性がある人間になってもらいたいね。公営住宅から出て来るような薄汚い連中になって欲しくない」

「おれのような人生を歩んで欲しいとも思わない。家族の中でおれはおれでいいし、子供たちも自分たちなりになってくれたらいい」

「何て言ったらいいんだ?カウチに寝転んだ人生のどこがいいんだよ。誰が好きこのんで現実ってやつを生きたいと思う?意味分からねぇよ」

「おれは子供たちに金の価値を説教するようなことはしない、『いいか、父さんが子供のころは金なんてもんはどこを掘ってもなかったんだ』なんて、絶対に言わない」

ここからが、ノエル・ギャラガーが他のくそつまらないことしか言わないアーティストと違うところ。畳み掛けるリズムがいいよね。たぶん、リズムだけだろう、ノエルの感覚にあるのは。

ノエル:
「誰が親の真似事したい?おれが子供のころ、親が言うことなんてそういうことだっただろう?戦争があった?おいおい、いい加減にしてくれよな。おれは生まれてもいなかったんだからさ。知ったことじゃないよ」

「『戦時中は大変な時代だったのよ』ときたもんだ。戦争なんて、知ったことじゃないし、ウィンストン・チャーチルも、アドルフ・ヒトラーも、あんな馬鹿ども知ったことじゃないんだよ。世界を駄目にしただけだろう?」

「おれにそんなこと背負い込ませないでくれ。おれは、単にビートルズの話がしたいだけなんだよ」

ホント、ノエル・ギャラガーが父親だったら、なんて素晴らしいんだろ(笑)

アナイスがステラ・マッカートニーのようになったら最高だな。