ファッションビジネスを成功させるのは、けっこうしんどいもの。マーク・ジェイコブスやマイケル・コースだって一度は倒産を味わっている。
ジェシカ・アルバなんてのは、エコ幼児商品を扱う「The Honest Company」なんてのを立ち上げてうまくやっている。
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ここにファッション・ビジネスプランの書き方を紹介しよう。堅苦しく読むと、ぜったいうまくいかないよ。
重要なこと：
ビジネスプランは必須のツール。出資をつのるだけでなく、目的とゴールを明確にしてくれる。加えて、従業員やビジネスパートナー、クライアントとのコミュニケーションに役立つ。５つ大切なことがある。
１・サマリー
サマリーはビジネスプランの始まりの部分。でも、ここは最後に書き上げること。キーポイント、アイデア、ビジネスの目的を短く簡潔に書くこと。エレベーターピッチと言うよ。エレベーターで乗り合わせた相手に15秒～20秒で説明できるようにすること。
2・ビジョンと目的
このセクションは出資者もしくはこのビジネスプランを読む人向け。市場のニーズについて、ユニークでオリジナルであることを示そう！
3・市場と競争相手
このセクションでは参入したい市場について書く。どれだけ大きい市場なの？ この市場での競争相手についても書くこと。競争相手がどのように成長しようとしていて、市場の中でどの位置にいるのか。自分はどのように違いをだそうとしいているのかを述べること。
4・実施計画
これがおそらくいちばん細かくひつよう。市場にどうやって参入するのか、具体的なアクションを書くこと。理想は3ヵ年の計画で、季節ごとのプランがあるとさらによい。ビジネスとしてのコミュニケーションをどうやるのか？どんなスタッフを雇うのか？どんな場所がひつよう？マーケティングやPR、広報のようなプロもいる？
5・ファイナンシャルプラン
ファイナンシャルプランは売上と利益の両方を書くこと。成功するにはどのような資金繰りがひつようかも書くこと。損益計算書も書くこと！売上とその他の収入を予測して、うまくいくと事業がどれくらい成長するのを書こう。ここで成長にひつようなコストも書いておくこと。キャッシュフロー計算書だってひつよう。毎月のお金の具合をきちんと書こう、それによって資金がどう要るのかが分かる。
さて「何言っているんだ、こいつ？」ってなった？ きっと、そうであればうまくいくよ。重要なのは「Mr. Brightside」のような曲を書けるかどうかで、プランがうまかったかどうかじゃないんだから。
まずは動けば自然と人に伝えたくなることができてくるよ。それでいいと思うけどね。
