テイラー・スウィフトも着ているデザイナー服

テイラー・スウィフトが新しいスタイルになりましたね。セレブの役割は新しい流れを生み出し、新しいものと情報を動かして、お金を生み出すことです。キャッシュフローですね。だからセレブというのは偉大なのです。

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Photo credit: Disney | ABC Television Group via Visual Hunt / CC BY-ND

ちなみに写真は関係ないです。

テイラーの新しいスタイルで着ている服のデザイナーにハーパスバザーがインタビューしていました。

Mary Alice Haney という人でもとはアメリカの西海岸で GQ とか Marie Claire のエディターをしていた人です。マリオ・テスティーノとかもとも仕事していた人でわりとその道の人ですね。

2013年に HANERYというファッションブランドを立ち上げました。このブランドの服をテイラー・スウィフトが着たことで一躍名が広がったみたいです。他にはエミリー・ラタコウスキー、ケイト・ハドソンジェニファー・ローレンスなどもこのブランドのドレスを着て 2016 GLAAD Awards に現れました。

ということでインタビューしたみたいです。 ハーパスバザーが。

Harper's BAZAAR: Haneyガールを3ワードで表現すると?

MAH: セクシー、カリフォルニア、グラマー。 気楽さ、高価で貴重な服は着ない。着るものにうるさくなりたくない。部屋に入ると皆の視線を集めるの、25歳だろうが60歳だろうとね。

HB: 自分のブランドをスタートさせるときに参考にしたのは? 

MAH: わたしはLAでキャリアを始めて、そこがキャリアの全てなの。 West Coast のエディターとして、そしてセレブのスタイリストになった。そして頭の中でLAウーマンをデザインしていった。すべての女性がレッドカーペットに向かうようなイベントのときには、テイラー・スウィフトのようであるべきだと思うの。スタイリストがわたしの服を手にとってしまうのは、そういうことだと思うの。服を着てみる、すると、とても魅力的になるのよ。

HB: あなたには素晴らしいセレブの顧客がいますね。テイラー・スウィフトがあなたのデザインした服を着て現れたときには、どのように感じましたか? 

MAH: テイラーがあのワンショルダーのドレスを着て現れたときには、泣き出しそうだったわ。 テイラーの新しいスタイルでHaneyがもっと好きになっているの。彼女はお人形みたいで、これまで見たものの中で最高に可愛らしいものなのよ。みんなテイラーのスタイルを幼く捉えるかもしれないけれど、彼女のヘアスタイルとJoseph Cassell によるスタイリングでテイラーは進化しているのよ。

HB: Haneyのちからもありますね。

MAH: レッドカーペット大好き。でもわたしは女の子たちが夜の街に繰り出す服装も好き。ワンショルダーのドレスにレースのジャンプスーツとか。テイラーは GLAAD Media Awards で Gia dress を着ていたし、クリスシー・テイゲンは妊娠10カ月でも実際に Hanery を着てきたのよ。Hanery のドレスはいくつものシーンで着ることができるの。ブランドを始めたころから、みんなレッドカーペットを求めているんだと思ってきたわ。そしてたくさんのセレブリティたちがそうし始めた。みんな仕立てなんかいらないくらい素晴らしいスタイルをしているんだもの。

HB: コレクションはレッドカーペットからさらに進化しはじめていますね?

MAH: もちろん、わたしたちはこのレッドカーペットから始まった。でも今はHaneyを着る女の子の生活すべてをHaneyでカバーしたいと思っている。 

HB: セレブでHaneyを着て欲しい人はいるかしら?

MAH: ジジ・ハディットとケンダル・ジェナーね、間違いないわ。 

HB: ブランドの次の展開は?

MAH: Holiday/Resort の仕事をしているのよ。Haneyを着る女の子たちが人生を通して着るようなコレクションになるわ。いくつかアイデアはあるの。でも今のところは現状をさらに良くすることに集中しているわ。Webサイトにすごく力を入れていて、直接服を届けること、Haney.com にアクセスしたいと思い続けてくれて、そこで特別なものを手に入れてもらうの。みんなテイラーが着ていたブルーのガウンはみているけれど、赤いものが欲しいかもしれない。だから、みんなに贅沢な体験をしてもらいたいのよ。あとはいくつかコラボレーションの話があって、そちらも動いている。見逃さないでね。

HB: LAのデザイナーであることの最良のものは何かしら?

MAH: LAをベースにしているから、季節というものもないし、ファッションカレンダーに縛られる必要もないの。ずっとプレフォールとでも呼ぶべきものだけれど、わたしたちはお店に出したいときに服をデザインするの、季節は関係ない。買いたいときが最良のシーズンということね。夏の真っ盛りにコートを買うようなことってばかげているとしか思えないのよ。

たいていこういうインタビューの終わりって、落ちとも言えないような何かで終わりますよね。日本人にはこういうこと出来ない気がする、まじめだしなぁ。