DIARY: 2021年6月15日 仕事との距離は取った方がよい

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朝、急に心臓がドクドクとしてクラクラしてしまいしばらく横になることしかできなかった。30分くらい収まらずにその状態が続いてさすがにこれはやばいかもしれんと感じた。ベンチで横になって空を見ながら、もうこの空を見ることもないのかもしれないとも思った。

不思議なのが、本当にやばいときはそれほど恐怖を感じなくて、これが治ったあとに恐怖がやってきたことだった。

緊急事態って結局冷静になれているようで冷静になりきれず、あんまり状況の理解が進まなくて何もできない。あとで日常にもどるとその対比で感情が動く。ちなみにこれは推測だけれど、整体に行って身体を整えると仕事がさくさくとできるため、整体に行く回数を増やしてうまいこと仕事をさばこうとした顛末である。どうも仕事のために努力するとうまくいかない。実のところ「自分はもうこの仕事を辞めよう」と思ってうまい距離感をつくった方が実際のところうまくいく。これは何なのだろうと思うけれど、自分が仕事の一部に入り込み過ぎると、自分の頑張りや能力によってパフォーマンスが大きく作用されてしまい、安定したものにならなかったりスケールしないのだと思う。

自分があまり関わらないとすると、組織として機能的に動くようにふるまえるので、全体としてエネルギーがまわり実際はうまくいく、ということが起こる。

仕事はほどほどにってことが重要な学びだなぁ。