アナ・ウインター 小話 その10 今度こそ、アナ・ウインターのネックレス

景気が悪くなるというか、短期的に金融資産の暴落が確実視される場合には空売りをかけておけば(長期的な予測は困難だということです)、システムを利用して儲けることが出来るんだから、それを望んでいる人もいるんだという本当にアホなことを「アナ・ウインターのネックレス」という題名で書いてしまったので(その頃は心配性だったのです)、今度はアナのネックレスについて調べてみました。

と言ってもパクリなんだけどさ。


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Photo credit: LGEPR via Visual Hunt / CC BY

アナがいつも着用しているネックレスの形は Collet necklace というものに近いそうです。イギリスでいうところのジョージアン時代の宝石を使ったデザインが発祥だそうです。ジョージアン時代は、ジョージ1世からジョージ4世の治世、1714年から1830年まで、場合によってはウィリアム4世の時代も入れて1837年まで、というか1700年代半ばから1800年代半ばという感じでしょう。

そんなこと知っても意味ないじゃん、ということで、大体「Collet necklace」とか「Beaded necklace」とかのキーワードで探すと結構あります。

でも、怪しいサイトも多いのであんまりインターネットの世界を信用しないで下さい。

アナ・ウインター自身のネックレスは、おそらくロンドンの宝石店である S.J. Phillips から手に入れているじゃないの?という憶測が多い気がしました。でもここは平均で20,000ドル(200万弱)の商品ばかりなので、ちょっとどころか、果てしなく手が届かない!!

なので、似たようなものをお手軽に作っている人がいるよってことで Duchessa というところが100ドル位で似たようなネックレスを揃えています。

Nerida Aylott という人がやっているんだけど、この人がつくれるらしいですよ。ブログもやってますが、画像は使わないでね、と言っているのでそうします。代わりに Nerida にメールを送れば色々答えてくれるそうなので、メールしてみるのが良いと思います。彼女は ART FOR INTERIORS というブログをやっているので、そこに色んな情報があります。

とは言え、アナ・ウインターも色々なスタイルを試してきて(髪型以外ね)、今のスタイルに落ち着いてきたんだろうし、自分が着たいものを着る、という感覚そのものが彼女をつくり上げてきたんだと思います。

つまり、その人に何が似合うかというのは、どう生きるのかに等しいので日々の中で自分のスタイルをつくっていくのが一番だと個人的には思います。それこそ、たかがファッションだけど、自分のスタイルを表現するんだから、借り物じゃない「自分らしさ」みたいのがあってこそ自分が輝くのでしょう。

なので、アナ・ウインターのことは脇に置いておいて自分とにらめっこしてみてみて、中々良いなと思うところを褒めて伸ばしていくことをしてみる方が20,000ドルのネックレスを買うより全然良いでしょう?自分のスタイルに迷ったら、街にでたり、VOGUE でも眺めてインスピレーションを貰って、最後は自分の直感を信じて自信を持ちましょう。

まあ、マジでアナ・ウインターの真似する人なんていないと思うけどさ。。。それはそれ、これはこれって感じですよね。