アナ・ウインターおよび Vogue に関するドキュメンタリーと言えば「The September Issue」（「ファッションが教えてくれること」（この邦題は本当に好きになれない。。。））がお馴染みで、そのデフォルメ版、もしくはアン・ハサウェイに共感したいという働き始めの初々しい女の子の気分な方々には「プラダを着た悪魔」が定番だった訳だけれども、遂に、遂に、いや本当か？なところだけれども、アナ・ウインターの新しいドキュメンタリーが目下製作中だそうです。
fashionista の記事、しかもインターネットのご時世の記事なので、一つの記事が別の記事を生み、結局中身のある本物の記事は直接買った方が早いんじゃない？というご時世の記事なので、ちょこっとだけ期待してみてみて下さい。
アナ・ウインターが遂に、Vogue でのキャリアを締めくくる準備にとりかかっているようです。The Daily Beastによると、秘密主義で有名な Vogue 編集長は HBO のドキュメンタリーの準備を進めているとのことです。Robin Givhan のなが～い記事（しかし、記事自体には読む価値がある）では、アナが Vogue を去った後にどのようなポストに就くのかー政治？それとも他の道？ーにて、このことにちょこっとだけ触れているのです。「アナについては真実も神話もThe September Issue と The Devil Wears Prada で描かれてきた。（HBOでの別のドキュメンタリーが作成中）」←（こっちがメインだよ！！！！！）この新しいドキュメンタリーの詳細についてはほとんど分かっていませんーIMDB を調べた結果の収穫はなし。しかしながら、「The September Issue」では日々の彼女の仕事を時系列に記録して、アナのプロフェッショナルとしての厳密な部分に光をあてたけれど、新しいドキュメンタリーでは彼女自身であったり、家族との生活、彼女がどのようにして今日のファッションとメディアで仕事をする最も重要な女性となり得たのかに焦点をあてて欲しいものです。何に焦点をあてても、新しいドキュメンタリーにはインスパイアされ、楽しませてくれることでしょう。ジーンズを履いて、サングラスをつけているアナを観ることにさえなるかもしれませんよ。良いテレビ番組になるでしょう。
「The September Issue」ではきっとカメラを回している方が、グレイス・コディントンというキャラクターを発見してしまった。そして、観ている方にグレイスに感情移入をさせて、彼女を通してアナによって振り回される、アナ・ウインター体験を疑似体験させるような感じでした。
そして、結局のところ最後はアナ様によってボツにされたはずのグレイスの写真が紙面に蘇り、グレイス頼りの Vogue なところで終わるという面白い見せ方だった。アナとグレイスの対比があって、よりアナが「アナ様」だった訳だけれども、今回も色んな人との軋轢とか衝突するところも含めてみてみたいものです。
だって、それがアナ・ウインターでしょ。
スティーブ・ジョブズも自身のキャリアの終わりに向けて、これは子供たち向けらしいけれども、伝記を遺すということをしてくれました。60年代を生き抜いた偉大な人たちが時を経て、移り変わりの時期にさしかかってきているんだなあと思います。アナ・ウインターはその中でも、自身の記憶や経験、生き様を残して欲しい人の一人です。まだまだ、生きているけどね！！
そして、結局のところ最後はアナ様によってボツにされたはずのグレイスの写真が紙面に蘇り、グレイス頼りの Vogue なところで終わるという面白い見せ方だった。アナとグレイスの対比があって、よりアナが「アナ様」だった訳だけれども、今回も色んな人との軋轢とか衝突するところも含めてみてみたいものです。
だって、それがアナ・ウインターでしょ。
スティーブ・ジョブズも自身のキャリアの終わりに向けて、これは子供たち向けらしいけれども、伝記を遺すということをしてくれました。60年代を生き抜いた偉大な人たちが時を経て、移り変わりの時期にさしかかってきているんだなあと思います。アナ・ウインターはその中でも、自身の記憶や経験、生き様を残して欲しい人の一人です。まだまだ、生きているけどね！！
