MUSIC: 使い道のない音楽

Liam gallagherPhoto credit: freschwill via Visual hunt / CC BY-SA

使い道のない風景というのがあるけれど(たぶん村上春樹さんの本であったと思う。読んだことはないけれどね)、ときどきOasisの曲は「使い道のない音楽」なんじゃないか?と思う。それを一番強く感じるのは、Oasisの曲(とくにリアムがヴォーカルの曲)がCMや映画のBGMで流れるときだ。リアムの声は生きていることを表現するすべてがつまっており、そこにはごまかしがない。だから、つくりもののCMや映画の世界に現れるととてつもない違和感がある。現実的すぎるから。だからこそ、使い道がない。VAIOのCMでWhatever?う~ん、違和感。だいたいパソコンと関係ないし、パソコンよりもいいものだしね。

 

ということで、音楽とは使い道がなければないほど、良い音楽なのだと思う。

 

パソコンは便利だけど、結局は使う人が面白くなけりゃ面白くない。それはインターネットでも何でもそうだと思う。

 

Oasisの曲はスタジアムが一番似合う。純粋に曲そのもののエネルギーを楽しむ以外に使い道がない。それしか使い道のない音楽。だからCD買うしかないんだよ、そうさせるだけの力を持つんだよ。世界最高のバンドはそういうもんだと思う。テイラー・スウィフトは一人でそれをやれるけどね。

 

ところでインターネットってこういう考察とか解説みたいな文章があふれてますよね(自分で書いていてアホみたいですが。。。)、読んでいて面白いですか?個人的にはクソつまんないです!だれもかれもがそれっぽいことばかり言うだけで、ネットの世界はほにゃらら~みたいなこと言って。。。アホのあつまり丸出し。
 
 
ということでひとつおまけを。どうしても落ち込んだときに、OasisのListen UPのライブバージョンを聴きます。うまく説明できないのだけれど、聴いていると何とかなるよ。ライブバージョンというのが絶対!!!間違っても落ち込んだときに自己啓発書なんか読まないように(笑)バカになるよ。